先輩、コミットしていたKPIが厳しいです。クロージングしようとした会社のMTGがリスケになってしまって…
どうするの?
社会人になってから使うビジネス用語はたくさんあります。
よく横文字ばかりでわかりにくいと揶揄されることもありますが、横文字以外にもビジネス用語はたくさんあります。
こうしたものすべてを覚える必要はありませんが、主要なものを覚えておくとコミュニケーションが楽になります。
そこで、ここではある程度使われているビジネス用語に関してご紹介します。
目次
- 1 一般的なビジネス用語
- 1.1 アウトプット Output
- 1.2 アグリー Agree
- 1.3 頭出し
- 1.4 ウィンウィン win-win
- 1.5 エクイティ Equity
- 1.6 エスカレーション Escalation
- 1.7 エグゼキューション・オペレーション
- 1.8 グロス/ネット Gross / Net
- 1.9 コミットメント Commitment
- 1.10 コンセンサス Consensus
- 1.11 コンプライアンス Compliance
- 1.12 ステークホルダー Stakeholder
- 1.13 ゼロベース
- 1.14 トップライン/ボトムライン
- 1.15 メンター Mentor
- 1.16 バリューチェーン Value chain
- 1.17 ファクト Fact
- 1.18 フィードバック Feedback
- 1.19 ブルーオーシャン
- 1.20 ベース Base
- 1.21 ペンディング Pending
- 1.22 ボラティリティ Volatility
- 1.23 リスケジュール reschedule
- 1.24 稟議
- 1.25 レバレッジ leverage
- 2 営業用語
- 2.1 アサイン assign
- 2.2 アライアンス alliance
- 2.3 インセンティブ incentive
- 2.4 インバウンド、アウトバウンド
- 2.5 固い
- 2.6 クロージング
- 2.7 コンサルティング営業
- 2.8 ノルマ、目標、数字
- 2.9 外回り・内勤
- 2.10 着地(数字、落としどころ)
- 2.11 直行、直帰
- 2.12 テレアポ
- 2.13 飛び込み、ビル倒し
- 2.14 ナショナルクライアント national client
- 2.15 握り(ニギり)
- 2.16 ネゴシエーション negotiation
- 2.17 ヒアリング hearing
- 2.18 ファネル・パイプライン
- 2.19 フィックス fix
- 2.20 ボールを持っている
- 2.21 前株、後株
- 2.22 ヨミ
- 2.23 ルートセールス
- 3 MTGやプロジェクトの用語
- 4 英語の用語集
- 5 IT・スタートアップ用語集
- 6 さらに知っておきたいこと
一般的なビジネス用語
アウトプット Output
アウトプットは成果物を指します。
どんな成果でもアウトプットになりえますが、基本的には、資料や書類を指すことが多いです。
- アウトプットのイメージってどうしますか?
アグリー Agree
アグリーは同意見ということを指します。
周りではあまり使われることはありませんでしたが、知名度としてはそこそこあります。
- 僕はアグリーです。
頭出し
やや古めの用語ですが、軽く概要を話しておくという意味で使います。
30代・40代以降の人がよく使っていました。英語でもheads-upと使われたりします。
- 頭出しなんだけど、来週から新しい施策はじめるから。
ウィンウィン win-win
相手もこちらも得をする状態です。
win-loseはこっちは得するが、相手は損する。lose-loseは両方損します。
- 両社で同じことをやるよりも一緒に組んだ方がwin-winじゃない?
エクイティ Equity
資本のことですね。
株式を使って資金調達をすることを、エクイティによる調達といったりします。
- エクイティによる調達は今回がはじめてです。
エスカレーション Escalation
おもに、上司に相談することを指します。
大きめのミスやクレーム、困ったときで、自分では対応しきれないことや大事になりそうなときに連絡をすることです。
- こちらのミスでクライアントに明和をかけてしまったので、上司にエスカレーションする
エグゼキューション・オペレーション
どちらもほとんどの同じ意味で使われますが、実行といった意味です。
戦略や企画など構想したものを実際に行動に移すことです。
- あの会社はエグセキュージョンがいいよね。
グロス/ネット Gross / Net
代理店やプラットフォームのビジネスなのでよく使われます。
グロスは全体の金額で、ネットはその中の手数料部分を指します。
グロスが1億円でもフィーが30%だと、ネットは3,000万円になります。
- あの案件、グロスは大きいけど、ネットは大したことないね
コミットメント Commitment
直訳すると、約束ですが、結果を出すことを約束するといった意味です。
ダイエットで、「結果にコミットする」と宣伝している会社もあります。
- Aさんは20万円、Bさんは50万円をコミットね。
コンセンサス Consensus
合意を取ることを指します。
コンセンサスを取っておくといった使い方がよくされます。
- プロジェクトの方針に関して、社内でコンセンサスを取る
コンプライアンス Compliance
法令遵守という意味です。コンプラといわれることもあります。
パワハラやセクハラ、残業時間など労働に関するルールが整備されてきたので、よく使われるようになりました。
- 最近、どこもコンプラ厳しいよね
ステークホルダー Stakeholder
企業の利害関係者のこと。
従業員、株主、取引先などすべてを含みます。
- 上場企業として、ステークホルダーを重視して経営をしていく
ゼロベース
固定観念にとらわれないといった意味合いで使われます。
ゼロベースで考える、ゼロベース思考などといわれることもあります。
たとえば、オンラインショップがリアルのお店を出したり、有料のものを無料で売ってみるとかです。
- ここは一旦、ゼロベースで考えよう
トップライン/ボトムライン
トップラインは売上、ボトムラインは利益のことです。
損益計算書(PL)の一番上に来ているのが売上で、一番下に来るのが利益だからです。
売上と意味の違いはとくにないので、ジーパンとデニムの違いくらいに思いましょう。
- トップラインはいいけど、ボトムラインが厳しいね
メンター Mentor
助言者や指導者ともいわれますが、先輩といった意味合いの言葉です。
昔でいえば、育成担当などかもしれませんが、そのままメンターという言い方で使われます。
少し上の年次の先輩で、仕事に関連することを相談できるような人です。
- 今日、メンターの人とランチいくよ
バリューチェーン Value chain
事業の付加価値(value)をプロセスの連鎖(chain)です。
商品ごとに違いますが、購買→製造→販売→サポートなどという流れで分析する際に使います。
- 上場企業として、ステークホルダーを重視して経営をしていく
ファクト Fact
事実のことです。データやインタビューなどに当たります。
感覚的に議論が進んでいるときに、データをもとに判断したいときなどに使います
- これってファクトあるんですか
フィードバック Feedback
何らかのアクションに対するリアクションとして使われます。
社内で上司からアドバイスを受けるようなものも、顧客から反応が来 るものもあります。
- この前のセミナーは顧客からのフィードバックがよかったよ
ブルーオーシャン
競争が少ない市場を指します。
対義語がレッドオーシャンで競合がたくさんある状態です。
- この市場はまだ競合が少ないブルーオーシャンだね
ベース Base
基本や土台という意味ですが、他の言葉と組み合わせて使われることが多いです。
正直ベース、思いつきベースなどと使われて、正直という基で、思いつきという基でという意味になります。
- 正直ベースでいうと、あんまりイケてないと思うんだよね
ペンディング Pending
保留という意味を指しますが、実態としては中止のことが大半です。
- 一旦、その案件はペンディングになったわ
ボラティリティ Volatility
変動が大きいことを指します。人によってはボラといったりもします。
コンテンツビジネスなどは、作品が一発当たると非常に大きいので、ボラティリティが大きいです。
- ゲーム業界は、ボラティリティが大きい
リスケジュール reschedule
単にリスケといわれることも多いです。
もともとのスケジュールがなんらかの理由で難しくなったときに別の日に改めてスケジュールをすることです。
- そのMTGは先方の都合でリスケだって
稟議
社内で導入したいものやほかの会社との契約などに関して社内で承認をもらうことです。
稟議書というものを回して、上長、その上長と承認されていきます。
- 稟議が◯◯さんで止まってるんだよね…
レバレッジ leverage
てこの意味で、少ない力で大きな力を動かすようなものに使います。
もともとは金融で、預けているお金よりも何倍もの取引をするようことに使われていました。
今では、レベレッジ◯◯という感じで、効率のいい方法くらいの意味で使われることも多いです。
- ビットコインでレバレッジ25倍はまずいでしょ。
営業用語
アサイン assign
割り当てられるという意味で、プロジェクトや担当に割り当てられるときに使われます。
- 会社で新しいプロジェクトにアサインされた
アライアンス alliance
業務提携などの協業を指すこともあれば、単純に営業パートナー開拓のときなどに使われることもあります。
- 会社で新しいプロジェクトにアサインされた
インセンティブ incentive
営業においては、目標金額や営業数字の達成に対するボーナスを指します。
経済学では、もう少し広く何かをさせるような誘因を指します。
- 先月は数字が良かったからインセンティブもらえたわ
インバウンド、アウトバウンド
アウトバウンドは、テレアポや飛び込みなどでこちらからアプローチするものを指します。
インバウンドは、サイトからの問い合わせや広告から見込み顧客が来るものです。
インバウンドに対してアプローチしていく、インバウンドセールスという言葉もできました。
- 最近は、インバウンドも増えてきたね
固い
確度が高い状況を営業では固いということがあります。
まだ、実現していないが可能性の高い状態です。
- ここは、かなり固いので、契約は大丈夫です
クロージング
実際に契約を結ぶこと、そのための営業活動を指します。
- 明日、往訪してグロージングします
コンサルティング営業
決まったものを売るわけではない営業という意味で使われます。
実態としては、コンサルティングをつけたほうが興味を持つ人が多いからのことが多いです。
アカウントプランナー、アカウントマネージャーなどもまったく同じ意味です。
- 弊社ではコンサルティング営業を募集しています
ノルマ、目標、数字
すべて営業の目標を指します。
ノルマという言葉がネガティブになりすぎたため、目標という言葉を使う会社が増えました。
- 今月の目標は達成できそうです
外回り・内勤
外回りは会社の外での営業活動全般を指します。
内勤は、外回りがない状況を指すこともありますし、電話中心の営業の場合もあります。
- Aさんは今日、1日外回りです。
着地(数字、落としどころ)
営業の場合には、月末での見込み数字を指したり、提案の落としどころなどで使います。
- 今月の着地金額は◯◯です。
- 着地としては、こういう条件になると思います
直行、直帰
会社に出社しないで、営業先に行くことを直行、営業先から直接、家に戻ることを直帰といいます。
- 明日、クライアントが家に近いので直行しますね
テレアポ
テレフォンアポインターの略語で、電話でアポを取る人やその行動を指します。
新規顧客獲得のために、ひたすら電話をかけて、商談をセッティングします。
- 明日から商談取れるまでテレアポな
飛び込み、ビル倒し
アポ無しで突撃するタイプの営業です。
ビルの1階から最上階まで、飛び込み営業をすることをビル倒しといいます。
こちらは、もともとリクルート用語のようです。
- 飛び込み営業、頑張ろうな
ナショナルクライアント national client
全国展開している大規模なクライアントを指します。
広告予算も大きいですが、アプローチも大変なので専門の部隊を作ったりします。
単にナショクラといったりもします。
- ナショクラは注文も多いし、時間もかかる
握り(ニギり)
クライアントとの信頼関係構築のことです。
ニギれていれば、多少の無理や調整もお願いできます。
営業の腕の見せどころで、ニギれているクライントがないのは恥ずべきです。
- クライアントしっかりにぎっとけよ
ネゴシエーション negotiation
交渉のことです。ネゴるといったもします。
- 協業では、経済条件のネゴシエーションが重要
ヒアリング hearing
営業の最初に、クライアントに関する情報を集めるものです。
ここがうまいと、その後の提案も楽になります。
- ヒアリングしたんですが、あんまり見込みはなさそうでした
ファネル・パイプライン
自分のアプローチできるクライアントのリストを指します。
何社があってどの段階かというのが大事です。
- 営業マンのファネルを分析する
フィックス fix
確定することです。日程が決まったり、議論していた内容が決まったときに使います。
- 次回の先方とのMTGですが、来週の金曜日でフィックスしました
ボールを持っている
自分とクライアントのどちらが対応すべき事項を持っているかということです。
つまり、こちらが対応すべきことがあるときは、こちらがボールを持っています。
相手の返信待ちのときは、相手がボールを持っています。
営業においてこちらがボールを持ってるのはまずいです。
- ◯◯社の件って、どっちがボール持ってんの?
前株、後株
会社名における株式会社の位置で、株式会社〇〇は前株、◯◯株式会社は後株です。
- A社って前株、後株?
ヨミ
ヨミというのは、営業の見込みです。
受注前の数字に関して、確度に応じてAヨミ、Bヨミ、Cヨミなどと管理することもあります。
目標を達成するために、決定したものだけでなく、予定も管理するので、このヨミ管理は営業の重要な能力の1つです。
- Aヨミ ◯◯株式会社 30万 △△(商品)
ルートセールス
営業の中でも既存営業を指します。
決められたルートで、セールスをしていきます。
新規開拓よりも緩いことが多いですが、その分あまり給料が高くないこともあります。
- もう新規開拓きついから、ルートセールスに行きたいよ
MTGやプロジェクトの用語
アジェンダ Agenda
会議の議題です。MTGの目的と合わせて設定されます。
- 今回のMTGのアジェンダですが…
顔合わせ・キックオフ
プロジェクトなどで最初のMTGを指します。
はじめて会う人もいるので、アイスブレーキングの目的もあります。
- 今週の木曜に、キックオフMTGやろう
ガントチャート Gantt chart
プロジェクトを管理するためのチャートの形式の1つです。
誰がいつまでに何をやるというタスクが列挙されています。
ガントさんが作ったチャートです。
- ガントチャート更新しといて
サマリー Summary
要約、まとめるなどの意味です。
報告書や資料の最初に要約をつけるときに使ったりします。
- サマリー送っといてもらえる
スキーム、座組み Scheme
枠組みを持った計画を指しますが、シンプルに仕組みという理解で大丈夫です。
「A社がクライアントを獲得して、B社が制作をして、利益はA社とB社で分ける」といったものがスキームの一例です。
座組みという言い方をする人もいます。
- 競合のB社の新規事業ってどういうスキームになってるんだろうね?
スコープ Scope
どこまでやるかということです。
- それって、このプロジェクトのスコープじゃないよね?
バッファ Buffer
ゆとりや余裕を指します。
プロジェクトが想定どおりに進むことはほとんどないので、あらかじめバッファを取っておきます。
- この計画、バッファないけど大丈夫?
ブラッシュアップ Brush up
磨き上げるという意味で、企画などをさらに良くすることを指します。
- この資料だけど、今日のMTGのフィードバックを踏まえて、来週までにブラッシュアップしといて
ブレスト Brainstorming
ブレインストーミングのことで、集団でアイディアを出すことです。
アイディアをたくさん出すために、アイディアを出した段階での批判はNGです。
- ちょっとみんなでブレストしようか
燃える・炎上する
よくSNSでも見ますが、同じようなことがプロジェクトでもあります。
問題が起きていたり、プロジェクトが収集をつかなくなっていたり、とよろしくない状態を指します。
- △△のプロジェクト、超燃えてるらしいよ。どうなるんだろうね。
ロングテール Longtail
主要な商品に対して、より販売数やアクセスの少ないニッチなもののことです。
インターネットの世界では、リアルなお店のように場所の制約がないので、ニッチなものもたくさん扱えます。
ECであれば、ニッチな商品で売上を上げたり、メディアであればニッチなキーワードでアクセスを集めたりできます。
- ロングテールで売上が伸びてきてるね
ローンチ Launch
立ち上げるという意味で、おもに新商品や新サービスに使われます。
- 本日、新サービスをローンチしました
英語の用語集
ASAP
As soon as possibleの略で、日本語ではなるはやと同じ意味です。
読み方は、アサップと読んだり、エーエスエーピーと読んだりします。
- 先方にメールをASAPで送っといて
BtoB/BtoC
BはBusiness(法人)で、CはConsumer(個人)を指します。
BtoBは法人向けの事業、BtoCは個人向けの事業のことです。
- BtoBってやっぱり地味だよね
CPA/CPC
マーケティングに関連する用語です。
CPCはCost per clickで、クリックあたりのコストです。
CPAはCost per acquisitionで、顧客獲得あたりのコストです。
- 1人獲得するために、100クリックが必要で、CPCが50円だとすると、CPAは5,000円
FYI
For your informationの略で、メールを転送するときによく使います。
KGI・KPI
KGIはKey Goal Indicatorで重要目標指数、KPIはKey Performance Indicatorで重要業績指数です。
といってもわかりづらいと思います。以下の式があったら、売上がKGIでアクセスやCVRがKPIです。
- 売上 = アクセス × CVR × 客単価
M&A
Mergers and Acquisitionsの略で、端的にいうと買収です。
- あの会社、今年だけでも3件M&Aしてるよ
MECE
Mutually Exclusive and Collectively Exhaustiveの略で、もれなくダブりなくを指します。
ロジカルシンキングで重要とされています。コンサルとかでよく使われます。
- それ、MECEになってないよね
Nice to have / Must
マストは絶対に必要なもの、Nice to haveはあったらいいなで優先順位がそこまで高くないものです。
- Nice to haveだから、その機能はなくてもいいよ
OJT
On the job trainingで現場での訓練を指します。
弊社の研修は、OJTという場合には実質的に研修制度はないという意味のことが多いです。
- 弊社の研修はOJTがメインです。
PDCAサイクル
Plan(計画)do(実行)check(振り返り)action(再実行)のサイクルのことで、継続的に改善する方法のことです。
個人においても会社においても重要です。
- 成長するには、PDCAサイクルを回すのが重要です
IT・スタートアップ用語集
アフィリエイト Affiliate
成果報酬型の広告のことです。
特定の商品を購入したり、サービスに申し込んだりしてはじめて、広告費用が発生します。
- アフィリエイト広告の方が効果がいいね
グロースハック Growth hack
サービスを上手に伸ばすことくらいの意味です。
マーケティングとの違いは、グロースハックの場合にはプロダクト自体を変えることも含んでいて、より広く根本的なものです。
- グロースハックによってユーザーの継続率が70%から80%上がった
コンバージョン Conversion
狙っている成果のことです。CVRと表記されることも多いです。
たとえば、ECサイトであれば商品の購入、サービスの訴求サイトであれば、問い合わせや会員登録などが一般的です。
- アクセス増えたけど、全然CVRしないね
スケール Scale
規模が大きくなるという意味で使われます。
マーケットが大きいからスケールしそうとか、仕組み的にスケールが厳しいとかいいます。
多くの場合は、マーケットやビジネスモデルと合わせて語られることが多いです。
- 社長が優秀だし、マーケットもいいからあのビジネスはスケールしそうだね
デフォルト Default
債務不履行という意味もありますが、初期値という意味で使われます。
- ユーザーは男性が80%だから、デフォルトは男性にしておいて
フィジビリティ Feasibility study
実行可能性を調査するという意味で、フィジビリやF/Sともいわれたりします。
いきなり大掛かりにやる前に、小さく試しておくことでそもそも可能なのかを確認したり、問題点を潰したりします。
- 一旦、フィジビリをしてみて本当に回りそうなのかを見ますか
プロダクト
サービスの機能だけでなく、UIやUX、カスタマーサポートなども含めた広義のサービスを指します。
- あのプロダクトいいよね
プロマネ
プロジェクトマネージャーかプロダクトマネージャーとのどちらかを指します。
前者は、プロジェクトの予算やスケジュールを管理して、滞りなくプロジェクトを進行する責任者です。
後者はプロダクトを管理する人で、プロダクトを良くするための責任者です。
- 新サービスは〇〇さんが、プロジェクトマネージャーだって
ペルソナ
典型的なユーザー像の例です。
よくメディアなどで使われますが、どんな人がサービスを利用するのかを具体的にイメージするために使います。
- ペルソナは、20~30代の未婚女性。実家ぐらしで、仕事は充実しているが、出会いは少ない
リテラシー Literacy
読み書き能力と訳されることもありますが、使いこなす能力というのがしっくりします。
ITリテラシーの高い、低いなどは差がかなりあります。シンプルにリテということもあります。
- 新しく入ってきた人だけど、リテが低いからちょっと時間かかりそうだわ
さらに知っておきたいこと
ここではビジネス用語を見てきました。
学んだ知識を活かして、充実したキャリアを歩みましょう。
メインのキャリア系コンテンツもぜひご覧ください。