【履歴書の書き方まとめ】見本・サンプル・例文付き!転職面接・中途採用対応

履歴書の書き方はばっちりですか?

履歴書は悩ましい書類です。定型的なのでアピールが難しい割には、手を抜いて書くとネガティブに取られます。

また、履歴書は書類選考だけでなく、その後の面接でも使われることが多く、選考全体で多くの人が目にする重要な書類です。

ここでは、基本的な履歴書の書き方からよくある疑問まで履歴書に対するすべてをご紹介します。

履歴書はどう見られるのか?押さえるポイント

    履歴書の一番のポイントは、減点方式の面が強いということです。

    履歴書に書く情報は限られているのでアピールは難しいですし、細かい職歴は職務経歴書で見ます。

    では、履歴書で何が見られるのでしょうか?

    一番は違和感がないかどうかです。

    空欄が多い、文字(フォント)が読みにくい、写真がぼやけている、誤字脱字があるというようなネガティブ要素には気をつける必要があります。

    履歴書はまず減点されないようにマナーを守り、そのうえで少しアピールできるくらいにするのがポイントです。

    履歴書のテンプレート

    テンプレートを2つご紹介します。

    強いこだわりがない場合には、JIS形式に沿って作成したおすすめバージョンを活用してください。

    履歴書がパソコンか手書きかということはよく議論されます。結論からいうと手書きが無難です。

    IT業界、ベンチャー企業、外資系企業や事務職においては、パソコンでも問題ないあるいは評価される可能性があります。

    詳しく知りたい方は、こちらもどうぞ。

    おすすめバージョン(JIS形式ベース)

    万人向けのおすすめのものです。基本情報・職歴・学歴などに加えて、1つだけ自由記述欄があります。

    フルバージョン

    どれだけ時間を書けても魅力的な履歴書を作りたい人向けです。

    おすすめのものに加えて、趣味・特技・自己PRの欄があります。

    テンプレートに関しては、こちらの記事でもご説明しています。

    ここからは具体的な書き方について見ていきます。

    履歴書の見本・サンプル

    履歴書の見本は以下のものです。(※クリックで拡大します。)

    基本情報の書き方

    基本情報は工夫の余地がほとんどないので、間違いないのないように書きましょう。

    和暦と西暦を統一する、ふりがなは忘れない、写真は気を使うなどの基本的な注意点があります。

    学歴・職歴の書き方

    学歴・職歴はこまかい書き方のルールがあります。見落としがちなものもあるので、一つ一つ押さえるようにしましょう。

    定型的な情報でも書き方には幅があります。

    書き方によってはネガティブに取られるものもありますし、こまかすぎても大雑把でもよくありません。

    自分の経歴と履歴書の欄を考慮して情報を調整しながら、わかりやすく、魅力が伝わるように書きましょう。

    免許・資格の書き方

    免許・資格は基本的に職務経歴書には書かないので、履歴書でしっかりアピールすることが重要です。

    なにも書いていないのはマイナスになりますが、たくさん列挙するといいわけではありません。

    業務に関連するものや一定レベルのものに関して伝えるようにしましょう。

    志望動機の書き方

    志望動機は写真にも並んで、履歴書では必ずチェックされる箇所です。

    ここで違和感があると、書類選考に落ちてしまう可能性もあります。

    基本的なポイントを押さえながら応募企業への思いが伝わるように工夫して書きましょう。

    自己PRの書き方

    自己PRはかなり重要な要素で、うまく書けると魅力が大きく増します。書き方には一般的な型があります。

    相手の会社や職種に合わせて、あなたを活躍できそうだと思わせるような説得力のある文章を書きましょう。

    特技・趣味の書き方

    履歴書の特技や趣味は、うまく活用できれば自己PRにもなりますし、面接時のコミュニケーションが楽になることもあるでしょう。

    特技といってもさまざまなものがあります。特技がないと思っている方も書けるものはあるかもしれません。

    本人希望欄の書き方

    本人希望欄は素直に希望をなんでも書いてしまうとネガティブにとらえられる可能性があります。

    書いていいこと・書かない方がいいことを押さえて書きましょう。

    通勤時間・交通機関の書き方

    通勤時間もしっかり書きましょう。あまりにも家が遠いのは不利になるかもしれません。

    家族・配偶者の書き方

    家族や配偶者の書き方は一度しっかり押さえておきましょう。

    得意な科目・学科の書き方

    得意な科目や学科、好きな科目や学科などは自己PRにきちんとつなげられるように書きましょう。

    よくある疑問

    履歴書の用紙のサイズ・紙質は?

    サイズはA4、B5のどちらでも大丈夫です。迷ったら基準は…

    家にプリンタがない場合の印刷方法は?

    コンビニで印刷する方法があります。USBを使ったほうが…

    履歴書はどこで売っているか?

    コンビニでも100円均一でも買えます。選び方は…

    履歴書の訂正方法は?

    履歴書は訂正せずに、書き直しが基本ですが、いざというときは…

    履歴書に印鑑はいるのか?

    履歴書に押印は必要ありませんが。注意が必要なの場合は…

    パソコンか手書きか?

    IT企業、ベンチャー、外資を除くと、パソコンよりも手書きが優遇されることはあります。

    西暦か、和暦か?

    履歴書は西暦でも和暦でも統一されていれば、問題はありません。

    御社か、貴社か?

    履歴書は貴社、面接では御社です。敬語は正しく使いましょう。

    履歴書の嘘のリスク

    履歴書に嘘を書いてはいけません。

    履歴書はオンラインやアプリで作成できるのか?

    履歴書はオンラインでもアプリでも作成できますが、辞めたほうがいいでしょう。

    人の協力も得ましょう

    履歴書・職務経歴書などの選考書類はこまかいルールやマナーが多いです。

    また、書類選考だけではなく、書類選考通過後の面接でも参考にされる重要な資料です。

    ここで、ベストな志望動機や自己PRを選ばないと後から修正するのは困難ですし、その選考対策の方法も企業ごとに異なります。

    自分で対策するのは構いませんが、自分一人で考えるよりもプロのサポートを得て効率的に進めましょう。

    僕も3回転職をしていますが、転職のときには必ず転職エージェントに登録します。

    それは彼らから提供される転職市場の話や選考に関するアドバイスが非常に有用だからです。

    転職サイトでも求人は探せますが、アドバイスをくれる人はいません。

    書類で落ちても、面接で落ちてもフィードバックはもらえません。

    転職エージェントの場合には落ちた理由に関してもわかります。

    いいエージェントであれば、あなたが直接応募をして落ちたところでも選考に進めることもあります。

    選考対策に強い転職エージェントをいくつか紹介しますので、複数登録してみて合ったところを活用しましょう。

    それぞれの強みはありますが、一番はエージェントとの相性です。もっとも合う人とコミュニケーションをしていきましょう。

    さらに知っておきたいこと

    ここでは履歴書の書き方について見てきました。

    履歴書は形式さえ守れば、一定の評価を得られる書類です。

    基本を押さえて違和感のないものにしましょう。

    ほかにも転職対策やキャリアに関するコンテンツがあります。こちらもあわせてどうぞ。

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