
コロナって転職に影響あるの?というかそんなに長引くの?

すでに影響は出始めてるよ。2020年いっぱいは厳しいかもしれない
新型コロナによって、すでに多くの人は少なからず影響を受けているのではないでしょうか。
会社に出社せずにリモートで働いたり、子供がずっと家にいたり、休日もできる限り家にいるという人もいるかと思います。
ビジネスでも旅行・飲食やその他の接客業などを中心に打撃を受けている業界も多数あります。
このような中でのキャリア戦略をどうするか、果たして転職をしてもいいのかを考えている人もいるでしょう。
結論は、今は動くな、情報収集・自己分析をしようということです。
その具体的な理由・注意点と今やっておくべきことをお伝えします。
コロナ禍転職での4つの注意点
1.新型コロナで求人が減っている
新型コロナの影響ですでに採用を凍結している企業が相当数あります。
直接的に影響が大きい業界はもちろん、そうでない業界・職種にも影響があります。
出社制限がかかったり、今後の業績が読めない中で今までのように採用をするのが難しいという理由からです。
開店休業状態の転職エージェントも
実は直近でいくつかの転職エージェントに話を聞いたところ、大幅に減っているという話がありました。
とくに、影響が大きいのはやはり飲食・旅行・教育などビジネス自体が止まってしまっているところです。
また、アナログな業界に関しても柔軟にリモートワークやオンライン面接に対応できず、結果として止まっている案件が多数あります。
これは3月の上旬から少しずつ始まり、その後急速にクローズする求人が増えたようです。
いわゆる教育系では「5割~7割減った」という話を聞きました。
いわゆる中間層は求人をなくなった
別のエージェントでは、中間層の求人がなくなったという話です。
具体的には、年収が400~600万くらいの求人で、普段は採用数が多い求人は採用どころではないのでクローズすることが多いようです。
IT企業に関しては、比較的柔軟にリモートワークやオンライン面接に移行するようで、影響はその他業界よりは少ないのではないかという話でした。
また、「新規事業や事業企画といった比較的年収が高めのポジションに関してはほとんど影響がない」と言われていました。
会社による差が大きい
少し話を聞いただけでも選択肢が大幅に減ること、かなり企業によって対応に差があることがわかります。
このような転職の難易度が上がっている時期に、積極的に動くのは得策ではないように思います。
2.コロナ後も経済は落ち込む
コロナが仮に収束してもその後も経済がすぐに元通りになるのは難しいと言われています。
現状、まだいつ収束するかも見えていない状況ですが、収束後も気が抜けないということです。
影響範囲・収束期間が読めない
楽観的な予想、悲観的な予想もありますが、現状は正確にいつどのような形で収束を迎えるかがわかりません。
ヨーロッパ各国でも「収束後のことなんて考えられない」という事態になっています。
「早くて半年、長ければ2年以上」といっている人もいます。
少なくとも、少し前にあった「暖かくなれば、収束していく」という考え方を今もしている人はほとんどいないかと思います。
実体経済へのダメージが大きい
リーマンショックとよく対比されますが、リーマンショックが金融市場から世界へ波及していったのに対し、今回は実体経済へのインパクトが大きいです。
飲食業・宿泊業・イベント業などを中心にリアルなビジネスが潰れていっています。
次々と体力のないところが潰れていき、その対応はただ単に大手の破綻を止めればいいといったもののとはまったく違います。
同時多発的に発生するダメージを社会で吸収するのは難しいでしょう。
3.オンライン面接には慣れがいる
これは実際に自分が体験して感じたことですが、オンライン面接の対応はなかなか大変です。
対面での面接でも服装や姿勢など気を使うことは多いですが、オンライン面接の場合にもやってみると難しいポイントが多数ありました。
セットアップが難しい
どんな面接でも使うべきツールが指定されて、それを活用して対応するというのは変わりません。
ただ、このツールが会社によって大きく違います。
wherebyが指定されたり、zoomだったり、google hangoutだったりします。
自分が普段使うツールであれば問題ありませんが、慣れていないツールで話すことはストレスがたまります。
相手からの見え方がわからなかったり、必要な設定がわからなかったりします。
また、マイクとPCの接続がうまくいかず、急遽タブレットに変えたり、むしろ面接官の接続が悪く、再接続したりと思った以上にいろいろと手間がかかります。
アピールが難しい
リモート化が進む中で、自宅でオンライン会議をする人も増えてきたかと思います。
ただ、もともと関係性がある中でオンラインで話すのと、初めて合う人と話すのはまったく異なります。
普段からオンライン会議でクライアントとやり取りしている自分でもなかなか勝手が違い、戸惑いました。
ツールやデバイス、カメラの位置や背景などを気にしながらアピールするのはなかなか難しいです。
やはり対面での面接に比べると、別のテクニックが必要なので、ある程度慣れないと適切に評価を受けられないのではないかと思います。
4.雇用は守られる
少し別の観点ですが、日本は労働者側の権利が強く、一般的にはなかなか解雇されにくいです。
もちろん、会社が倒産したときはどうしようもありませんが、雇用主側の都合で一方的な解雇は難しいです。
非正規雇用であっても守られる
正社員の解雇が難しいことは比較的知られているかもしれませんが、非正規雇用であっても同様です。
たとえば契約社員やアルバイトなども契約期間中は、正社員と同じくらい雇用が守られます。
会社が悪質で法律を無視するような場合以外には、正当な理由がなく、一方的に解雇することはできません。
コロナ禍の転職・キャリア戦略3つ
上記の注意点を踏まえて、コロナの時期におけるキャリア戦略を具体的に3つほど紹介します。
1.無闇に会社を辞めない
上で紹介したように、正当なプロセスで会社が従業員を解雇するのはなかなか困難です。
コロナが心配だからといって早まって会社を辞めたり、いきなり実家に帰ったりということはやめましょう。
会社都合解雇の方が得
退職には、会社都合退職と自己都合退職があります。
ここでのポイントは会社都合退職の方が得だということです。
自己都合の場合には、3ヶ月程度失業手当が給付されるまでにかかりますが、会社都合の場合には、1週間程度で支給されます。
また、勤続年数にもよりますが、会社都合の場合には自己都合よりも比較的長い期間支給されます。
もし会社が危なそうでも次の就職先が決まるまでは、会社に在籍するようにしましょう。
2.転職サイト・転職エージェントには登録しておく
積極的に動くのにベストな時期ではありませんが、求人動向は押さえておきましょう。
とくに、ニッチな求人やあなたに合った求人が見つかる可能性もあります。
すぐに職探しをしなきゃいけない場合には、すべてを活用しましょう。
通常の時期よりも厳しい活動になることも覚悟しましょう。
転職サイトに登録しておく
転職サービスはお金がかからないものがほとんどなので、とりあえず登録しておきましょう。
幅広く求人のあるリクナビNEXT、年収が600万円近い人はビズリーチなどで自分に合った求人を探しましょう。
ミイダスではあなたの年収を診断しつつ、求人を探すこともできます。
自分の経歴を登録しておけば、スカウトも来ますので登録して損はありません。
転職エージェントに相談しておく
転職サイトの活用と同じくらい転職エージェントの活用が重要です。
毎日、多くの転職をサポートしているプロにあらゆる転職のアドバイスをもらえ、無料で求人まで紹介してもらえるため、利用しない手はありません。
とくに、今の時期は転職希望者も少ないので丁寧に対応してもらえますし、今後あなたに合った求人を紹介してもらえるます。
転職エージェントはサービスの質がいい大手を利用しましょう。
大手で求人数も多く、サポートも良好な転職エージェントはこちらです。
常に情報収集をする
転職サイト・エージェント以外にも興味のある会社や業界を調べたり、友人の話を聞いたりしましょう。
幅広い選択肢がなくても、自分に合ったベストなものを見つけられれば何の問題もありません。
3.気長に自己分析をする
コロナ同様、この時期の転職活動は長期戦になるでしょう。
せっかくの機会なので、自分のキャリアを改めて振り返ったり、長期的にやりたいことを考えたりしましょう。
白紙に向かい合って、ひたすら自分の価値観を考えるような過ごし方もいいのではないでしょうか。
他の記事でもキャリアに関して紹介しているので、ぜひこちらもどうぞ。
人の協力も得る
自分と一緒に働いた人や同世代の人と相談するのも有効です。
自分では気づきにくい指摘をもらったり、自分の方向性に対して客観的な意見をもらったりもしましょう。
自分の先輩や転職エージェントなど、より業界や転職に詳しい人の話を聞くのもいいです。
転職エージェントでは、パソナキャリアはサポートに定評があります。
自分のことを知り、社会のことも知る中でより良いマッチングができます。
さらに知っておきたいこと
ここまで、コロナ時代におけるキャリア・転職活動の考え方を見てきました。
大きく時代が変化するタイミングなので、この先どうなっていくかは誰にもわかりません。
ただ、その中でも情報収集をしながら、自分が不利にならないように、自分の理想とする姿に近づけるように進みたいですね。
他にもキャリアに関する記事がありますので、こちらも合わせてどうぞ。