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未経験でも若いうちだとできそうなイメージがあるかな
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営業は何歳でも間口は広いよ
未経験で営業になるのは、そこまで難しくありません。
ほかの職種に比べると、未経験の人でもOKな求人が多く、競争率もそこまで高くないからです。
ただ、間口が広いからといって誰でも可能なわけではありませんし、注意が必要な会社もあります。
ここでは、未経験で営業を目指す人が注意しておきたいことをお伝えします。
経歴・年齢で難易度が変わる
まず、あなたが選ばれる立場として、どれくらいの引きがあるのかを知っておく必要があります。
端的にいうと、あなたが営業に近い経験をしているほど、あなたが若いほど有利になります。
営業に近い経験に関していうと、たとえば以下のように人と関わるものは近いでしょう。
- 接客
- 人事
- 広報
逆に、経理や事務、エンジニア、工場勤務といった人は少し遠くなります。
もう1つは年齢で大きく変わるのが20代か30代以降かです。
以下のようなイメージが近いと思います。
- 20代:だいだい大丈夫
- 30代前半:ロスタイムでギリギリ
- 30代後半:だいぶ厳しくなる
30代後半からでも可能性はなくはないですが、会社選びを慎重にする必要があります。
未経験の37歳の人を営業に採用するような会社がどのような会社か考える必要があるからです。
選考や面接は一般的な対策でOK
営業は未経験だからといって、特殊な選考対策は必要ありません。
自分が営業をやりたいと思ったことを過去の経験と結びつけて話せれば大丈夫です。
この記事では、会社選びを中心に紹介するので、選考対策はぜひこちらもご覧ください。
会社選びは注意が必要
営業のいいところは求人が多いことです。
転職サイトでもハローワークでも転職エージェントでも見つかります。
求人の絶対数が多いので、見つからない心配はありません。
注意すべきことは2つです。
- 未経験を受け入れる体制があるか
- ブラック企業ではないか
少しネガティブな話になりますが、営業系の会社はブラックな会社が多いです。
たとえば、求人で未経験歓迎、学歴・経歴不問の会社についてどのように思うでしょうか。
いい方向に考えると、サポートがしっかりしていてどんな人でも育てることができるのかもしれません。
悪い方向に考えると、人が採用できず、どんどん辞めてしまう会社でどんな人でも採用したいのかもしれません。
よく調べないで、入社してしまい、毎日飛び込み営業で成果を出せず、苦労するパターンもあります。
ただ、これは入社前にある程度、調べる方法があります。
会社をチェックする
入社後に困らないように、入社前に会社をチェックしましょう。
いくつかチェックをする方法があります。
- オンラインで調べる
- 知り合いに聞いてみる
- 直接、聞いてみる
- プロに相談する
1.オンラインで調べる
あまりに人が少ない場合には、難しいですが、オンラインで調べるのは有効です。
「会社名 評判」というワードで検索すれば、情報が得られることも多いです。
また、Vorkersや転職会議といった口コミサイトもぜひ活用しましょう。
実際に働いていた人や働いている人の意見なので非常に参考になります。
また、経験上、ブラックな企業の場合にはここでわかります。
離職した理由が経営陣にあったり、会社文化にあったりする場合にはここに記載されています。
2.知り合いに聞いてみる
都合よく、知り合いがその会社にいることは少ないかもしれません。
それでも、近い業界の人や取引先の人がいれば、なんらかの評判を聞ける可能性があります。
悪い評判もいい評判も流通するものなので、会社として怪しい場合には、あらかじめチェックするのもありです。
3.直接聞いてみる
採用数が少ない場合、社員数が少ない場合にはどうしても評判が見つかりにくいこともあるでしょう。
そのときは直接確認するのがいいです。
もちろん、「御社はブラック企業ですか」と聞くわけにはいきません。
以下のようなものを確認しましょう。
- 平均的な残業時間
- 社員の定着率
- 休日出勤の有無
- 有給取得
こうした内容ばかりを質問すると、ネガティブになりうるので、ほかの質問と上手に混ぜながら質問するのがポイントです。
可能なら内定後に一緒にはたらく人何人かに会わせてもらって決めるのがいいです。
4.プロに相談する
他人に委ねる方法ですが、転職エージェントに相談するのも有効です。
自分はブラック企業から3ヶ月で転職したときに実際に活用しました。
転職エージェントは、以下の2つの要素から非常に心強いです。
- あなたが受かりそうな求人がわかる
- あなたにすぐに退職されると困る
彼らは転職成功に対して成果報酬をもらい、短期で離職されるとペナルティを受けます。
- 未経験のあなたでも見つかる仕事を探してくれる
- 評判の悪い会社も避けてくれる
というサービスなわけです。
大手であれば無理な営業もないので、大手総合型のエージェントにぜひ相談しましょう。
求人の探し方
上記を踏まえていれば、求人を探す方法はいろいろとあります。
ハローワークはなしではありませんが、求人の質が低いので、転職サイト・転職エージェンを優先しましょう。
転職サイト
自分で探すという手間はありますが、求人数が圧倒的に多いので登録は必須です。
市場価値がわかるサービス
少し変わっていますが、登録しておくだけで、自分の市場価値がわかるサイトがあります。
自分に合った求人も届くので、こちらも登録しておいていいでしょう。
- 登録するだけで市場価値がわかる:ミイダス
転職エージェント
転職エージェントもやはり有力です。
求人を探すと同時に、企業もスクリーニングしてくれるため、ほかの方法よりも安全性が高いです。
求人数もサポートの質も高い:doda
求人多数の業界大手:リクルートエージェント
サポートの評判がいい:パソナキャリア
女性向けのエージェント
女性に強い転職エージェントもあります。
女性向けの徹底サポート:type女性の転職agent
年収400万円以上の女性限定:リブズキャリア
サービスに頼らない方法も
ほかにも、いろいろな方法があります。
- 友人から求人を紹介してもらう
- 企業の採用ページから直接応募する
- 新聞や業界紙などで探す
- 転職フェアや転職イベントに出席する
基本は転職サイト、転職エージェント活用で大丈夫ですが、より広い選択肢から探したい人はこうしたものも活用しましょう。
さらに知っておきたいこと
ここでは、未経験から営業に転職する方法をご紹介しました。
ほかの職種ほどは難しくはないのですが、落とし穴もあるので、会社の評判は入念にチェックしましょう。
ほかにも営業関連の記事がありますので、こちらもぜひあわせてどうぞ。