営業の人ってみんな同じような格好してるよね。なんで?
会社によっても違うけど、無難な格好に落ち着くのはあるよね
街を歩いていて、「この人は営業っぽいな」と思うことはあると思います。
それは、営業の人の服装や髪型はある程度、似通っているからです。
見た目と商品は関係ないと思っても、金髪でサンダルの人が営業をしていたら、なかなかうまくいかないでしょう。
自分の経験からすると、服装は加点要素にはならないけど、減点要素にはなります。
そこで、ここでは服装・髪型の注意と減点されない方法について解説します。
目次
営業の見た目は重要なのか?
重要です。
重要といっても、基準を満たしていないとネガティブに取られる可能性があるという意味です。
やはり、髪が金髪だったり、スーツやシャツがしわくちゃだったり、靴がスニーカーだったりすると、イメージは良くないでしょう。
基準は会社や部署によって違う
基準は、本当に会社や部署によって違います。
また、営業の場合には、社内的にOKか社外的にOKかというのもありました。
もっというと、会社的にはOKだけど、部署的にはNGというのもあってややこしいです。
個人的には、もっとも厳しいものに合わせておくと楽かなという感じに思います。
具体的には、こういう感じです。
- スーツは黒色でデザインがないもの
- シャツは白色でしわのないもの
- ネクタイは派手ではないデザイン
- カバンは手提げで、自立型のもの
- 靴は黒の革靴
- 時計はシルバーの派手ではないもの
- 髪型は短髪
- ひげは剃る
自分の場合には、これでした。
理由は誰からも文句を言われないので、楽だからです。
厳しさの3つのレベル
だいたい、どこの組織も以下の3つくらいのレベルにわかれます。
- もっとも厳しいレベル(上の例)
- もう少し緩いレベル(グレーのスーツや黒以外の靴もあり、ひげや染髪はNG)
- あまり気にしない会社(なんでもOK)
1つ目は、銀行や不動産などの厳しいところで上で紹介したような格好です。就活生のイメージが近いです。
2つ目の会社が数としては多く、もう少し柔軟にスーツやシャルの色を変えてもいいというところです。
男性が髪を染める例はそこまで見たことがありませんが、なぜか女性は緩いのでOKなところも多いです。
3つ目は、スーツ文化があまりないような会社などがあります。
自分がいた会社でもクライアントが誰もスーツを着ていないという理由で、カジュアル目にしている人がいました。
マイナス要因にはなりうる
服装がプラス要因になることはあまりないです。
もちろん、高価なスーツや装飾品を身につけることは、高価なものを売ったり、コンサルティングを提供したりする場合には、ハッタリとして有効かもしれません。
ただ、一般的な営業の人は逆に評判が悪くなる可能性すらあります。
服装がマイナス要因になるのは、その人の基準に比べてあなたの格好がゆるい場合です。
服装のことを気にする人たちは一定数いるので、相手に合わせたスタイルが望ましいです。
清潔感のある無難な格好
ポイントは清潔感と無難さです。
高価なスーツもシャツも必要ないです。パッと見きれいで、違和感がないものを目指しましょう。
個性を付け加えるのは個人の自由ですが、営業に影響がない範囲でやりたいものです。
結果を出すほど自由になる
1つ付け加えると、結果を出す人ほど自由になりやすいです。
営業の場合には、どの会社も少なからず、結果を出している人、数字がいい人は優遇されます。
多少、服装が崩れても多めに見てもらいやすい傾向にあります。
服装を変えたいという人は結果を出してからでも遅くないでしょう。
営業のスーツ
営業のスーツの要素は、色と柄です。
もっとも厳しい会社では、黒の無地と決まっています。
ただ、大半の会社では黒のツールで柄が派手すぎないものやネイビー、グレーのスーツは問題ないとなっています。
もう少し緩くなると、セットアップという上下別のものを使う人も出てきます。
クールビズは会社次第
夏はクールビズとしてワイシャツのみの着用でOKなどのルールの会社もあります。
会社による違いも多く、悩ましいですが、最近はジャケットなしでも許される空気があります。
自分の場合には、大手企業にいたときは初訪問はスーツを着ていました。
ベンチャー企業では、夏はポロシャツでOKでした。
ここは無難に周りに合わせましょう。
営業のワイシャツ
ワイシャツは、白か色付きかくらいの差しかありません。
自分の会社では緩かったので、白以外も大丈夫でした。
女性はブラウス、カットソーなども
女性はより自由度が高いのでブラウスやカットソーでも大丈夫です。
営業の髪型
営業では単発の人が多く、奇抜なものはあまり目にしたことがありません。
会社によってはジェルを使うなどのルールがあったりします。
男性で髪を染めるのは稀かと思いますが、女性はそこそこいます。
長髪もあまり見ませんが、パッと見たときの清潔感があれば問題ないでしょう。
髪を洗っていない、フケがついているなどは論外です。
営業のカバン
最近はカジュアルなカバンも増えていますが、いわゆる四角いカバンが無難です。
電車などでそのまま下におけるような自立型のカバンがおすすめです。
リュックは賛否両論
基本は手提げがいいようです。
日本以外はリュックも多いですが、やはり手提げがいいと考える人たちが多いようなので、従う方が楽でしょう。
営業の靴
営業の靴は色と素材があります。
無難なものはもちろん、黒の革靴です。
よほど厳しい会社以外はとくに何も言われないと思いますが、気になる人は周りに合わせた方がいいでしょう。
営業の時計
営業の時計は単純に時間を確認するためではなく、ビジネスアイテムにもなっています。
つけていないからといって取引先に指摘されることはないと思いますが、社内で触れられることはあるかもしれません。
自分も最初はつけていましたが、無くしたり、忘れたりするので、結局つけていません。
さらに知っておきたいこと
ここでは、営業の服装について見てきました。
いろいろな人に会う分、気にしなくてはいけないことも多いです。
服装とパフォーマンスはあまり関係がないので、無難な格好をするのがおすすめです。
個性を出したい人は、周りの様子を見て、結果を出したうえで緩くしていくのがよさそうです。
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