21歳前後でニートだったり、働いたことがなかったりというのは珍しくありません。
若さは武器なので、20代であればどうにでもなりますが、どのように抜け出せばいいのかわからない人もいるでしょう。
ここでは、どのように正社員になるのかをご紹介します。
目次
知っておくべき3つのこと
若さは最強の武器
20代前半であれば、経験やスキルに大した差はありません。
この年代でもっとも評価されるのはポテンシャルです。
地頭と呼ばれるような賢さであったり、コミュニケーションの能力だったりも重要ですが、若さが非常に有利に働きます。
そのため、20代では正社員就職・転職の道は常に開かれています。
ましてや20代前半であればまったく問題ありません。
逆にいうと、年齢が上がると急激に厳しくなっていきます。
ネガティブな内容はスルーする
残念なことの1つが、ネガティブな情報が現実でもネットでもあまりに多いことです。
- 「お前みたいなやつは働けない」と親や兄弟に言われる
- インターネットで就職は厳しいという情報を見る
- ハローワーク、企業の面接で説教された
こうしたものはスルーしましょう。
この年齢で就職が厳しくなるようなことはありえません。
ただ、限られた経験から思い込みで話す人は多いです。
20歳の職歴なしの人を500人サポートしたという人では聞く価値がありますが、そうでない人の意見はスルーしていいです。
行動がすべて
働いていない期間が長い人は、行動がおそろかになっていることが非常に多いです。
「応募しても大丈夫でしょうか?」、「自分にも就職先はあるでしょうか?」といった質問はよくありますが、時間の無駄です。
まず、行動しましょう。
まずは自分ができそうなことからやりましょう。周りと比べる必要はありません。
- 外に出る
- 人とコミュニケーションを取る
- ハローワークで相談する
- ハローワークで職業訓練を受ける
- 転職エージェントに相談する
- アルバイトを始める
- 気になる企業に応募する
- 履歴書を作成する
- 面接に行く
応募するか悩むくらいならすぐに応募しましょう。
ここに書いたような内容であれば、どれもほとんどお金がかかりません。
どれだけ情報を収集しても動かなければ無駄です。
正社員就職の方法
求人探しは合ったものを探す
自力で探す
求人はリクナビNEXTやハローワークなどで自力で探す方法があります。
ただ、求人数も多いですし、経歴次第では書類で落とされることも多くなります。
転職エージェントに提案してもらう
おすすめは転職エージェントを活用することです。
彼らはあなたの代わりに、あなたの経歴で受かりそうな求人を探してくれます。
自力で調べるよりもはるかに効率的ですし、選考に対するアドバイスももらうことができます。
担当者によって、サポートの質はさまざまです。
複数のエージェントと話したうえで、一番よさそうな人と連絡を取っていくのがおすすめです。
選考対策が重要
20代前半であれば、選考対策が重要です。
選考はおもに、書類(履歴書と職務経歴書)と面接の2点です。
ポテンシャルの判断は難しいため、結局は「書類がうまく書けているか」、「面接で問題なく受け答えができるか」が重要です。
そして、この2つは対策によって飛躍的によくなります。
面接対策
たとえば、以下の質問はかなり典型的なものですが、うまく答えられない人も多いです。
- 志望動機は? なぜ他の会社ではいけないのか?
- 自己PRは?
- (もしあれば)ブランクの理由は?その間には何をしていたのか?
- 将来やりたいことは?
また、答える内容だけではなく、服装や表情などの見た目の印象も非常に重要です。
苦手な人でも質問の答えを考えたり、模擬面接をしたりすることで、大幅に通過しやすくなります。
エージェントに相談する
求人探し同様に、選考対策でもエージェントは非常に有効です。
彼らは面接のポイントもわかっていますし、若手向けにはしっかりと面接対策をしているところも多いです。
ほかにもこのような彼ら独自の情報やサポートがたくさんあります。
- 就職・転職の進め方
- 該当業界・業種の求人状況
- 自分の市場価値・アピールポイント
- 自分の希望に合った求人
- 行きたい会社に内定する可能性
- 選考書類の書き方・チェック
- 面接対策のアドバイス
エージェントに相談をして、プロのアドバイスを受けることで、成功確率は大きく上がります。
プロから無料でアドバイスをもらえる機会を逃すのはあまりにもったいないです。
いくつかおすすめのエージェントがあります。
正社員以外の選択肢
正社員以外の選択肢を考えているという方は、ほかのサービスも活用しましょう。
いきなり正社員になるのが心配という方はこうした選択肢もあります。
働いた経験はその後のキャリアでもプラスになります。
早い段階で働きはじめて、働く感覚を掴むことが重要です。
さらに知っておきたいこと
ここでは、20歳・21歳・22歳の就職を成功させる方法を見てきました。
過度に楽観的になる必要も悲観的になる必要もありません。
しっかりとポイントを押さえることで、成功は可能です。