履歴書の印刷方法ガイド!印刷用紙・印刷サイズ・コンビニ印刷まで

履歴書の印刷はどのようにしていますか?

そもそも手書きの場合には履歴書は買うことが多いかと思いますが、パソコンで作成しても問題ない会社もあります。

自分で作った履歴書を印刷するときにはどのようなことに気をつければいいのでしょうか。

市販のものを購入するときに比べても選択肢が広い分、注意したほうがいいことがいくつかありますので、ご紹介します。

手書きの場合は購入したほうが楽

履歴書を印刷するのはあくまでもパソコンで作成するときにしましょう。手書きのときには市販のものを買ったほうがはるかに楽です。

コンビニでも百均でも売っていますし、1枚あたりせいぜい数十円です。紙の質も内容も問題ないわけです。

自宅にプリンターがあったとしても紙の質や曲がっていないか、余白が若干多くないか、フォーマットはこれでいいのかなどを考える時間がもったいないです。

ここではパソコンで作成したものを前提に考えています。

パソコンで書いても大丈夫かどうか

ちなみに手書きがいいかパソコンがいいかは会社によって考え方が違います。IT・ベンチャー・外資などは形式をあまり気にしないのでパソコンで問題ありません。

ただ、日系の堅い企業では手書きの方が評価されることも多いです。

履歴書のフォーマット

フォーマットは自作してもいいですが、時間がもったいないので既存のものを使いましょう。

手書き・パソコンの両方があるので、こちらもぜひ活用してみてください。

印刷するときの用紙・サイズの基本

印刷する用紙サイズ

履歴書はA4・B5のどちらでも構いませんが、職務経歴書がA4ですので、A4に合わせましょう。片方のページでA4サイズなので、両方のページでA3サイズとなります。

コンビニなどで印刷する場合には、A3サイズでそのまま印刷できますが、自宅の場合にはA3までの紙には対応していないと思うのでA4を2枚で問題ありません。

2枚をクリップで止めるようにしましょう。履歴書の両面印刷は見る人が同時に見れないですし、いちいち裏にしなくてはならないのが不便なので、避けましょう。

印刷する用紙の種類

コンビニで印刷するものの場合にはそのままでいいです。上質な紙がいいという主張をしているところもありますが、標準のものでとくに問題はありません。

そもそも実際のビジネスの契約書でも普段の仕事ではコピー用の紙を使っています。不必要に気を使うことはありません。

自宅で印刷する場合にも、わざわざ上質紙を買う必要はありません。一般的なコピー用紙と同じレベルのものを使いましょう。

写真は別で貼る

ウェブで提出する場合には問題ありませんが、印刷する場合にも写真は印刷したものに対して、別途貼り付けます。

これも手書きの考えと一緒で明確な理由があるというよりは慣習的な面が強いです。

解像度がイマイチな写真の場合には印象が悪くなりますし、コピー機の限界もあり、違和感が残る仕上がりになることが多いということもあるでしょう。

履歴書のコピーはNG

手書きで書いたものをコピーしたり、別の企業に提出するものをコピーするのはNGです。

手書きのものの場合には、明らかにわかりますし、パソコンで作成したものも使い回すのはよくありません。

志望動機はもちろんですが、自己PRも会社によってアピールの仕方を変えるのが重要です。

自宅で印刷する場合

Word、Excel、PDFなどのファイルを印刷します。プリンターに紙をセットして、1ページずつ2枚を印刷しましょう。

自宅で印刷する場合には、インクに問題がないか、紙が折れたり、汚れがついていないか、少しずれていないかなどを確認しましょう。

コンビニで印刷する場合

コンビニでの印刷は便利ですが、慣れていない方はややわかりにくいところがあります。

方法がコンビニによってもさまざまありますが、大きく2種類あります。

  1. USBやSDカードなどの記録メディアを使うもの
  2. ネットワークプリントと呼ばれるようなネットで登録するもの

個人的なおすすめは前者です。もしあなたがUSBなどを持っている場合にはこちらにしましょう。

USBやSDカードを使う

記録メディアを使うときの注意点はPDFにしておくことです。WordやExcelには基本的には対応していません。

やり方は、WordやExcelの新しいバージョンを使っている方は保存方法からPDFを選択して保存するだけです。

罫線やフォントがおかしくなっていないかはしっかりPDFファイルを開いて確認しましょう。

こちらがおすすめなのは、メディアに保存しておけば、事前準備が不要でどのコンビニでも対応可能だからです。

突然、履歴書が必要になったときにも使えますし、コンビニの候補が複数あるときにも柔軟に対応可能です。

また、ネットワークプリントが20円に対し、USBはだいたい10円で済んだりしてシンプルに安いです。

ネットで登録するものを使う

一見、便利に思えますが、面倒な点がいくつかあります。1つはだいたいの場合は会員登録が必要で、コンビニごとに違うサービスに申し込む必要があります。

さらに、コンビニに着いた後にも、コードの入力が必要でそれが結構時間がかかったり、なぜか高めの値段設定になっていたりします。

また、コンビニに着いた後にファイルを間違えたりすることに気づくと取り返しがつきません。

スマホから登録できるものを使ったこともありますが、Wifiの接続が悪く非常に時間がかかったり、そもそもスマホでそういったファイルを取り扱うのは向いていないので手間がかかります。

USBやSDカードが手元にないという方は仕方がありませんが、それ以外の方はUSBなどをおすすめします。

自分は家にプリンターがないのでコンビニで印刷をしますが、何回かネットワークプリントを使って手間と費用が嫌になったので、USBを久々に購入しました。

利点は登録しておけばPDF以外のワードやエクセルにも対応しているということです。

さらに知っておきたいこと

印刷方法一つをとっても面倒に思われるかもしれませんが、パッと見たときに違和感が出やすいことなので注意しましょう。

神経質になりすぎずに普通に印刷すれば問題ありません。両面にしたり、コピーしたり、写真を印刷したりしないようにしましょう。

また、そもそも履歴書の書き方を知りたいという方は、こちらの記事で解説していますので、どうぞ。

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