楽な仕事ってないのかな?もう今の仕事が忙しくて無理。
どういう風に楽かにもよるけど、ストレスが少ない仕事とかはあるよね。
楽な仕事に就きたいと考えたことがある人は珍しくないでしょう。
働いている中で、「なんでこの仕事内容で、この給料なのか」と考えたことがある人も多いかと思います。
ただ、実際に楽な仕事に就いてみると、暇で逆にストレスになるようなこともあります。
ここでは、楽な仕事について、条件や具体的な企業から転職方法まで見ていきます。
目次
楽な仕事とは何か?
楽な仕事というと、それぞれの人のイメージがあると思います。
ここでは、以下の4つの観点で楽な仕事について見ていきます。
- 精神的に楽
- 体力的に楽
- 仕事が難しくない
- 労働条件がいい
精神的に楽
楽な仕事というときに、多くの人がイメージするのは精神的な楽さではないでしょうか。
別の言葉で表すと、気が楽にできる仕事です。
- 目標がない
- 成果に対するプレッシャーがない
- 重大なものを扱わない
- リスクがない
- 代わりがいる
- 人付き合いなどがない
このような仕事は楽な仕事といえそうです。
体力的に楽
次に体力面の楽さも重要です。
激務という言葉がありますが、精神面だけでなく体力的に厳しい仕事も多いです。
- 肉体労働ではない
- 長時間労働がない
- 長時間、拘束されない
- 夜勤がない
- 休みがある
事務系の仕事でも長時間働くものは大変ですし、夜勤があれば大変です。
仕事が難しくない
仕事が難しく、習得が大変だったり、神経を使うものは楽な仕事とはいえないでしょう。
- 単純作業が多い
- 覚えるのが大変ではない
- ルーティンワーク
- 自分1人で進められる
簡単に覚えられる仕事は楽な仕事といえるでしょう。
労働条件がいい
以上の要件を満たす仕事で絞ると、アルバイトなども増えます。
ここでは、正社員として十分に生活できるという水準を満たすものにします。
- 給料がいい
- 残業、休日出勤がすくない
- 社保、厚生年金など完備
- 自宅で働ける
これを満たすものを楽な仕事とします。
楽な仕事ランキングTOP10
ここから楽な仕事をランキングで紹介します。
上の楽な仕事の条件に加えて、一般的な人でも十分にチャンスがあるものに絞っています。
弁護士のように非常に難しい試験に合格したり、薬剤師のように何年も勉強しないとなれない仕事は省いています。
1つ1つ見ていきます。
1位:工場作業
就職しやすさとほかの条件を踏まえると、工場作業は上位に来ます。
とにかく黙々と働きたい、単純作業が好きという人にとっては、よさそうです。
会社によっては残業や夜勤があったり、働いている人の雰囲気がよくなかったりというのが注意点になりそうです。
工場作業のいいところ
工場作業の大変なところ
2位:接客・販売
- 仕事が見つかりやすい
- やりがいは感じやすい
- クレーマーや変わった顧客対応は大変
接客・販売も楽な仕事というイメージがあります。
コミュニケーションが苦でない人には、楽にできる仕事のようです。
接客・販売のいいところ
接客・販売の大変なところ
3位:事務職
- 正社員の仕事は見つけにくい
- 時間の調整がしやすい
- 暇になりがち
楽な仕事といえば、事務職というイメージの人も多いかもしれません。
いわゆる一般事務に関しては、暇だという意見が非常に多いです。
やりがいも仕事の中でというよりは、定時に帰ったり、土日に休んだりする中で楽しむという人が多いです。
事務職のいいところ
事務職の大変なところ
4位:受付
- 派遣社員がほとんど
- 時間の調整がしやすい
- 暇になりがち
受付はほとんど女性限定ですが、楽な仕事とされています。
楽だという話も多いですが、派遣社員も多く、年齢も上がると厳しいので、長く続けるには難しそうです。
受付のいいところ
受付の大変なところ
5位:エンジニア
- 給料は高い
- 訓練は必要
- 自宅でも働ける
エンジニアはハードルが高く感じるかもしれませんが、非常に魅力的な仕事です。
何年かエンジニアとして仕事をすれば、週3日で50万円を稼いだり、在宅で働いたりも可能です。
唯一の問題としては、最初の心理的なハードルが高いことくらいでしょうか。
エンジニアのいいところ
エンジニアの大変なところ
エンジニアになりたい人
エンジニアになりたい方はこちらもどうぞ。
6位:営業職
- 求人は見つかりやすい
- 会社、職種による差が大きい
- 向き・不向きが大きい
営業というとハードがイメージがあるかもしれませんが、すべての営業が大変なわけではありません。
既存向けの営業など、プレッシャーが小さい仕事もあります。
営業職のいいところ
営業職の大変なところ
7位:コールセンター
- 求人は多いが、正社員は少ない
- 仕事による差は大きい
- 離職率は平均して高め
コールセンターは契約社員やアルバイトの人が多いですが、マネジメント業務にあたる人は社員です。
離職率は高めですが、慣れるとスケジュールも調整しやすく、柔軟に働きやすい仕事です。
コールセンターのいいところ
コールセンターの大変なところ
8位:ドライバー
- 体力的に厳しい
- 仕事による差は大きい
タクシードライバーは顧客対応もありますが、長距離トラックなどは自由度が高いです。
煩わしい人間関係がない代わりに慣れないうちは体力的に大変なようです。
ドライバーのいいところ
ドライバーの大変なところ
9位:地方公務員
- 暇とは限らない
- 楽とは限らない
- 民間と指標が違う
公務員と聞くと楽そうなイメージがあるかもしれません。
実際には、所属する部署次第で、定時に帰れたり、残業続きだったりが変わるようです。
地方公務員のいいところ
地方公務員の大変なところ
10位:ビルメンテナンス
- 給料は上がらない
- 高齢者が多い
ビルメンテナンスやマンションの管理人などの仕事は楽という評判です。
ただ、実態としては資格が必要なのに、給料が上がらない点が大変なようです。
ビルメンテナンスのいいところ
ビルメンテナンスの大変なところ
楽な仕事に就く方法
具体的に仕事に就く方法も簡単にご紹介します。
ポイントは2つです。
1.いきなり退職しない
基本的には、いきなり退職はNGです。
給料をもらいながら安全に転職活動をします。
ただ、どうしても肉体的・精神的にまずいと思ったら休職・退職の対応をしましょう。
精神面の問題から長期間働けなくなってしまうと、経済的にもキャリア的にもダメージが大きくなります。
2.プロに相談する
転職を考えるときにはまず、プロに相談しましょう。
転職は年齢が上がったり、転職回数が増えてしまったりすると、その後のキャリアの選択肢が減ってしまいます。
できるだけ若いうちに、できるだけ転職回数を少なくするのが肝です。
そのために活用したいのが、転職エージェントです。
転職エージェントはうまく活用すれば、非常に心強い戦力となります。
彼らはあなたに合った求人を紹介してくれたり、選考対策をしてくれたり、万が一落ちたときには理由も教えてくれます。
転職は繰り返すほど選択肢が減っていくので、1回1回が勝負です。
あなたが間違った方法で一生懸命活動してしまわないためにも早めに相談しましょう。
万人向けにおすすめできるエージェントがこちらです。
もちろん、リクナビNEXTやマイナビ転職などは合わせて活用して問題ありません。
在職中に転職活動をして、いい会社が見つかってから退職しましょう。
さらに知っておきたいこと
ここでは、楽な仕事について見てきました。
大変な仕事を経験すると、楽な仕事をしたくなる気持ちはわかります。
ただ、それがあなたにとってベストかはわかりません。
接客が大変だからと事務職に移ったところあまりにも暇すぎて、また接客に戻るような人もたくさんいます。
自分なりの楽しい仕事を見つけたいですね。こちらも合わせてどうぞ。