【実体験】仕事が怖い・不安なときの対策。仕事に行けないときのこと

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ゆか

ちくしょう!転職だ!

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まっくす

また同じことになるよ…

仕事には浮き沈みも、自分の仕事との相性もあります。

「今日はどうしても行きたくない」という日もあれば、「今の仕事を続けたくない」ということもあるかと思います。

安直に考えるのは良くないものの、なにも考えずに無理するのもよくありません。

ここでは、深刻度を軽度・中度・重度の3つに分けて、自分の実体験を踏まえながらお伝えします。

深刻度:軽い場合

状況

「ちょっと今日は行きたくない」、「気が重い」というレベルの状態です。

突発的なもので、仕事自体に根本的な問題があるというよりも自分の気分が落ち込んでいるようなものです。

日曜日に若干、月曜日が憂鬱になる感覚とも似ているかもしれません。

誰もが少なからず、このような経験をしていると思います。

対策

一時的な問題には一時的な解決策を試しましょう。いろいろとあるので、ご紹介します。

  • テンションの高い音楽をかける
  • 終業後に楽しみの予定を入れておく
  • 友人と飲みに行く
  • 思いっきり運動をする
  • 同僚に愚痴る
  • 旅行に行く
  • 趣味に没頭する
  • ただ、ひたすら休む
  • 1日会社を休んでみる

仕事ができる人は自分なりのパターンを持っている人が多いと思います。自分に合ったパターンを見つけておきましょう。

自分の場合

僕の場合には、テンションの高い音楽、ランチ、旅行などで回しています。

深刻度:中度の場合

状況

仕事のことを考えると落ち込む、恒常的に問題がある状態です。

限界ではないものの、仕事への不安・不満がずっと心にあるイメージです。

たとえば、会社には不満がないが上司との関係が良くなかったり、雰囲気はいいが、仕事が楽しくないという場合などが当てはまります。

対策

このような状況の場合には、気分転換レベルで解決するのが難しくなってきます。

問題解決のために、少しずつ行動を起こすことをおすすめします。

会社での問題はだいたい人間関係か仕事自体の問題なので、それに応じて対応しましょう。

内容にもよりますが、何らかの変化を起こすタイミングかもしれません。参考例が以下のものです。

  • 上司を変えてもらう
  • 部署や仕事を変えてもらう
  • 会社を変える

上司ないし、重要な関係者との関係に問題がある場合には、それを解決しましょう。

直接、話し合って解決することもありますが、一時的に解決しても長期的に問題が再発することもよくあります。

社内で解決する

戦う人もいますが、あまり得するケースを見ないので、速やかに上司や担当を変えてもらったり、別部署に行ったりする方がいいでしょう。

大企業であれば、上司の上司や人事、専用の窓口がある場合にはそちらに相談しましょう。

社外で解決する

これが中小企業で、社長が問題という場合には、残念ながら別の会社に行くほうがいいかもしれません。

空いている時間を使って、リクナビNEXTミイダスなどの転職サイトをチェックしてみましょう。

第三者のアドバイスが欲しい場合には、リクルートエージェントパソナキャリアなどの転職エージェントにも相談しましょう。

自分の場合

自分の場合には、上司との関係に問題があったケースが何回かあり、そのときは部署を変えてもらいました。

どちらも上司が係長や課長だとすれば、部長に当たる人と相談しました。

その人の権限内であれば、異動など柔軟に対応してもらえる可能性もあるので、まずは社内で相談するのがおすすめです。

深刻度:重い場合

状況

深刻度でわかりやすいのは、自分の体になんらかの異常が発生しているかどうかです。

身体のどこかが痛くなったり、朝起きれなくなったり、気分が常に落ち込んだりといった変化があるときは要注意です。

自分の周りでも仕事に行けなくなる人もいます。

何日も続いたり、それまでにはない症状があるときには、もしかしたら深刻な状態に陥っているかもしれません。

対策

まず、自分の身を守る

「ちょっとまずいな」と思ったときには早めの対策が重要です。

そこまで深刻ではない場合には、普通に働きながら異動や転職の選択肢を模索すれば大丈夫です。

ただ、無理をしてしまい、体調を崩すと問題が長期化するリスクがあります。

「もう無理…」と思ったら無理せずに会社に相談し、仕事から離れましょう。

上司の上司や人事などのしかるべき人に相談すれば、理解のある会社であれば、業務量の調整や休職などの措置が取られるかと思います。

可能であれば、会社に在職したままの方が望ましいですが、会社での対応が厳しければ退職も検討しましょう。

 自分では解決が難しそうな場合には、退職代行などのサービスを利用する手もあります。

 この段階で何よりも重要なのは、自分の限界を超えて無理しないことです。

ケアが必要な場合

同時に、メンタルクリニックや精神科などでの相談も有効です。

人による当たり外れが大きい領域なので、先生との合う・合わないを判断するため、いくつか病院を回るのがおすすめです。

休みを取って、数件回ってみて、この人なら大丈夫という人を見つけましょう。

焦らないことが何よりも重要なので、ある程度時間をとるようにしましょう。

大丈夫なら働きながら対処

そこまで深刻ではなければ、対処は通常業務をしながらにしましょう。

ときどき抜けて、人事や上長と話したり、転職活動をしたりするのは自由です。

いきなり退職してしまうと、時間は自由になってもお金の不安が残ったり、空白期間がネガティブに取られたりするので、注意しましょう。

対処法は上記と同じで、適切な人に相談するようにしましょう。

 

  • 社内:上司の上司や人事
  • 社外:転職サイトや転職エージェント

 

今すぐの転職を考えていない人でも、リクナビNEXTに登録したり、リクルートエージェントで相談するのはおすすめです。

スカウトから自分の市場価値がわかりますし、募集されている仕事などから求人市場のこともわかります。

自分の場合

上司との問題で、このまま働き続けるのが難しいという状態になったことがあります。

そのときには、速やかに別部署に異動し、業務量も調整してもらったので結果としては大丈夫でした。

僕の場合には、上司が直接的な要因だったので、それがなくなったことで回復していきましたが、それでももとの状態になるまで、数カ月はかかりました。

メンタルクリニックなども相談しましたが、担当の先生が頼りなかったり、あまり効果がありそうではなかったりしたので、何回も相談することはありませんでした。

たぶん相性がいい人を見つけるのが何よりも大事なので、自分にあった人を見つけるまでいろいろな人と相談してもらうのがいいかと思います。

自分の場合には地味に仲のいい友達と話すとか、ゆっくりするとかが効果が高かったような気がします。

さらに知っておきたいこと

ここでは、仕事が怖い・不安なときに深刻度に合わせた対策をご紹介しました。

ちょっとした不安は誰しもあるものなので、状況に応じて冷静に対応しておきましょう。

ほかにも転職やキャリアに関する記事がありますので、合わせてご覧ください。

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