仕事が忙しすぎて、もう無理…
常に忙しいなら何かを変えたほうがいいね
仕事が忙しいというのは社会人のよくある悩みの1つかと思います。
仕事によっては、繁忙期があり、どうしてもコントロールが難しいものもあります。
仕事が忙しいのが好きという人も相当数いるでしょう。
ただ、忙しすぎて、仕事以外で自分がやりたいことをできなかったり、体調を崩したりするのは問題です。
ここでは、仕事が忙しいときにどのように考え、対応すべきかをご紹介します。
あなたが忙しい理由・原因
仕事が忙しいということは、単純化すると、あなたの受け持つ業務量が、あなたが処理できる業務量を超えているということです。
- あなたの業務量 > あなたの処理可能な業務量
ということなので、
- あなたの業務量が多すぎる
- あなたの処理可能な業務量が少ない
という2つの可能性があります。
もちろん、現実的には完全にどちらか一方というよりも、両方が原因でその濃淡があることが多いと思います。
会社によっては明らかに一人あたりの業務が多すぎて、ほとんど全員が長時間の残業をしている会社もありますし、なぜか1人だけ残業をしているケースもあります。
よくある忙しすぎる理由と対策5つ
やばい…早くFAX送ってから確認の電話をしないと…
令和だよね?
1.仕事が多いのがそもそも好き
仕事が好きという人は一定数います。
「また残業かぁ~」と楽しそうに言う人はあなたの会社にもいるのではないでしょうか。
仕事が生きがいで仕事以外にあまり楽しみがないという人は忙しいのが幸せだったりします。
こうした人は、本人が認識しているパターンもそうでないパターンもありますが、仕事をたくさんしていいでしょう。
対策
仕事が減ってしまうことで、生活に充実が感じられなくなったり、ギャンブルや怪しい投資にハマったりしてしまうくらいなら続けましょう。
対策は仕事を減らしすぎないことでしょうか。
2.繁忙期に仕事が集中する
仕事によっては、クライアントの関係や商品の需要が特定の時期に重なることもあります。
普段はそこまで大変ではない仕事でも繁忙期は土日も含めて非常に忙しい会社もあるでしょう。
このように自分でコントロールできない外部要因がある場合には、調整が困難です。
対策
繁忙期の影響をそこまで受けない部署やチームに社内で異動するか、思い切って転職するかくらいしかありません。
同じ業界だと同じことになりかねないので、他業界を検討するのがいいかもしれません。
空いている時間を使って、リクナビNEXTやミイダスなどの転職サイトをチェックしてみましょう。
第三者のアドバイスが欲しい場合には、リクルートエージェントやパソナキャリアなどの転職エージェントにも相談しましょう。
もしかしたら、客観的に見たときにあなたが特殊な環境で働いていることがわかるかもしれません。
相談するリスクはほとんどないので、疑問をぶつけるのはおすすめです。
3.優秀で仕事が集中する
優秀な人に仕事が集まるというのはどこの会社でも多かれ、少なかれ、あります。
とくに、制度が柔軟な小規模な会社ではこの傾向がさらに大きいです。
人によって能力の差が露骨に出るので、こうした会社では一部の人に仕事が集中しやすくなります。
自分がベンチャーで働いていたときも、優秀な人が入社して、どんどん業務時間が増えてしまったことがあります。
対策
断るというのがもっとも早いですが、調整は難しい部分もあるかと思います。
忙しくなりすぎないように、残業時間の限度を決めたり、業務範囲をある程度、限定してもらったりするのが現実的かと思います。
4.会社や業界の仕事が非効率すぎる
仕事の問題は本人の問題にも見えますが、実は会社にも問題があるケースも多いです。
未だにFAXを使っていたり、時代遅れなシステムを利用したり、スペックの低いPCを使っていたりというのは個人ではどうしようもありません。
対策
効率が悪いなら自分で変えればいいというのは一見、正しいように見えますが、そのような感覚でやっている会社を変えるのは非常に困難です。
会社自体に課題がありそうなのであれば、速やかにそこを離れるのがいいのではないかというのが個人的な考えです。
同じく、リクナビNEXTやミイダスなどの転職サイトをチェックしたり、リクルートエージェントやパソナキャリアなどの転職エージェントに相談したりしましょう。
残念ながら個人で会社や業界を変えるというのは、途方もなく難しいので、人生をかけるならいいですが、そうでないなら場を変えるほうが賢明です。
5.自分の仕事の効率が悪すぎる
原因が明確に自分にあるかもしれません。
周りはなんなくこなしていることが自分にはどうしても難しいこともあると思います。
あなたの能力に問題があるかもしれませんが、仕事との相性に問題がある可能性もあります。
対策
一般的な対策は、優秀な人の真似をしたり、仕事を仕組み化したりすることです。
PDCAを適切に回せれば、徐々に改善していくでしょう。
ただ、そもそもあなたがその仕事が嫌いだったり、非常に苦手だったりする場合には、そもそもその仕事を続けるかを検討したほうがいいかもしれません。
自分が見ている中でも営業から別の職種に移ることで非常に活躍したり、同じ営業職でも別会社で活躍したりすることもあります。
自分のやりたいことと一致していればいいですが、違う場合には社内・社外での選択肢を検討するのがおすすめです。
社内の場合には、上司の上司や人事へ相談しましょう。大企業の場合には、意外と多様な選択肢を提示してくれる場合があります。
社外であれば、リクナビNEXTやミイダスなどは普段から登録しておけばスカウトも届きます。
また、真剣度が高ければ、リクルートエージェントやパソナキャリアなどのエージェントに相談したほうがいいでしょう。
さらに知っておきたいこと
ここでは、忙しい仕事への対策について見てきました。
仕事が充実しているのはいいことですが、忙しすぎる場合には対策を参考に何かを変えてみてはいかがでしょうか。
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