
プログラミングって自分で勉強できるの?

独学でも稼げるようになるよ
ここ数年で、プログラミングを始める人は飛躍的に増えています。
プログラマー・エンジニアの需要に供給が追いつかず、足りていないです。
給料も上がりやすいですし、業務委託やリモートでフリーランスとして働くなどの選択肢も多いです。
これは職業としてプログラミングをしているもそうですが、そうでない人にも十分にチャンスはあります。
僕は職業としてエンジニアをやったことはありませんが、それでもプログラミングで稼ぐことができます。
ここでは、プログラミング未経験者の人がプログラミングを学び、副業で稼ぐまでの方法を見ていきます。
目次
目標をクリアにする
プログラミング学習の一番の敵は自分です。
「今日は勉強しなくていいか」、「飽きた」、「もういいや」と挫折する人が非常に多いです。
途中で挫折しないように、クリアな目標を持つのがおすすめです。
具体的には、
- 副業で◯万円稼ぎたい
- 〇〇なサービスを立ち上げたい
といったものです。
自分にとって魅力的な目標を立ててあきらめないようにしましょう。
最短で稼ぐための3ステップ
ここでは、3ヶ月で5万円程度の収入を副業で得られるという目標で考えます。
進め方は以下の3ステップです。
- オンラインサービスなどで学習する
- 実際に動くものを作る
- 案件を獲得する
たった3ヶ月で稼げるようになるのかと思われるかも知れませんが、案件はたくさんあるので、大丈夫です。
案件の探し方や選び方に関してもご紹介します。
1.プログラミングを学ぶ
ここは初心者の人がつまづきやすい部分です。
どの言語にするのか、何から始めるのかといったことで検索しているうちにやる気を無くします。
PHPを学び、Wordpress案件を狙う
ここでは、シンプルにするために言語はPHPを勉強しましょう。
理由はいくつかありますが、もっとも重要なのは、圧倒的に稼ぎやすいからです。
- HTML/CSSとともに覚えやすい
- 環境構築が楽
- PHPのフレームワークであるWordPress案件がたくさんある
- SEOを学べば、稼ぎの幅が広がる
WordPressの案件はサイトを丸ごと作るだけでなく、更新作業のようなものやカスタマイズまで大量にあります。
ちょっと知識があれば、対応可能なものも多く、稼ぐという観点では非常に楽です。
どの言語を学ぶかで、PHPにするか、Rubyにするか、Pythonにするかと悩む人がいますが、時間の無駄です。
本格的に学びたいのであれば、後から考えましょう。
ハードルが低いもので勉強する
プログラミングは最初でほとんどの人が脱落します。
Hello Worldを表示する前の環境構築で挫折する人もいるくらいです。
できるだけハードルの低いもので勉強していきましょう。
いきなり分厚い技術書を開くようなことはやめましょう。
Progateをやる
まず、ProgateでHTML, CSS, JavaScript, PHP, MySQLあたりをやりましょう。
環境構築も必要なく、ブラウザで利用可能です。
自分の知る限り、もっともハードルが低い学習ツールです。
ドットインストールをやる
ドットインストールもおすすめです。
環境構築もあったりと、だいぶエンジニア勉強っぽくなります。
HTML, CSS, JavaScript, PHP, WordPress, MySQLあたりを抑えたいところです。
難易度が高いものもあるので、飛ばしてしまっても構いません。
2.動くものを作る
基礎を理解したら、ひたすら実践するのがおすすめです。
既存のものをカスタマイズしたり、自分が作りたいサイトを作ったりしましょう。
既存サイトのカスタマイズ
HTMLやCSSに関しては、ひたすらコードを見ていじってみましょう。
Chromeのブラウザを使っている人は、右クリック→検証で、どのようなHTMLやCSSが使われているか見ましょう。
marginやpaddingを変えてみたり、borderを追加したり、colorを変えたりしましょう。
既存テーマのカスタマイズ
PHPやWordpressの勉強に関しても、WordPressの既存テーマをカスタマイズしてみましょう。
PCとスマホでコードを分けてみたり、特定カテゴリーのページを表示したり、消したりしてみましょう。
やりたいことを調べながら作る
既存のもののカスタマイズが終わったら、自分なりのサイトやサービスを作ってみましょう。
自分が作りたいものを作りながら学習するのが一番早いです。
つまづきながら自分で調べて解決していければ、案件で詰まったときにも解消できます。
本も利用する
自分が読んだ中でよかったのはこの2冊です。
本の中で紹介されているコードをカスタマイズして作ってみるのもおすすめです。
WordPress 仕事の現場でサッと使える! デザイン教科書
3.案件を獲得する
ここまで来ると、後は案件を獲得するだけです。
初心者でも案件が取りやすいサイトは、ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングのサイトです。
案件獲得は、以下の3ステップです。
- 案件を探す
- 案件に応募する
- 選ばれる
3-1.案件を探す
案件を探すポイントは2つです。
- 自分にできそうなものを探す
- 危険なクライアントを避ける
とくに、後者は注意が必要です。
- Facebookを30万円で作ろうとするクライアント
- ドメインやサーバーの意味がわからない
- 何も決まっていない
など、関わってはいけない案件も多数あります。
最初は簡単なもの
できれば、最初は簡単なものをやってみましょう。
WordPressをインストールするだけの案件や、コーディングのみの案件もあります。
こうしたものをやりながら、クラウドソーシングの流れやクライアントとのやり鳥を掴むのもおすすめです。
3-2.案件に応募する
クラウドソーシングでは、ほとんどの場合、複数の人が提案します。
つまり、あなたの提案は常に比較されるということです。
案件に応募するときのポイントは、3つです。
- 金額
- 納期
- 実績
最初は低めの金額、早めの納期で対応できるようにしましょう。
サイト内でたまった実績は次回以降にも使えます。
Webサイト作成であれば、必ず実績は問われます。
月に5万円程度であれば、サイト制作は不要ですが、大型案件を作りたいのであれば、長期的に取り組むようにしましょう。
3-3.選ばれる
選ばれてからは、実際の作業に入ります。
必要な情報をもらったり、確認をしたりしながら案件を進めましょう。
やっている中で、クライアントがまずそうだとわかったら早めの損切りをするのもポイントです。
継続顧客が獲得できれば、はるかに楽に稼げるようになります。
独学以外の選択肢もある
スクールに参加する
どうしても独学でなくてはいけないという人以外は、スクールも有効です。
スクールを活用すると、教室を利用できたり、メンターに質問できたり、周りで仲間を作ったりできます。
費用は2ヶ月~3ヶ月で20万円前後が多いです。
案件を獲得できれば、回収は楽なので、このような選択肢もあります。
就職・転職する
ここでは、副業をゴールにしましたが、本気で勉強するなら実務が一番です。
20代であれば未経験で採用される可能性も十分にあります。
もちろん、自分で勉強したうえで、何かしらの成果を見せられると可能性は高まります。
本気でエンジニアとしてやっていきたい人は、できる限り早めに仕事に就くのがおすすめです。
さすがに、いきなり転職は…という方はGEEK JOBやプログラマカレッジなど無料で転職までサポートするサービスがあります。
こうしたサービスもチェックしておきましょう。
さらに知っておきたいこと
ここでは、プログラミングの勉強について見てきました。
プログラミングを勉強すると、副業以外にも多くの可能性があります。
なんとなく勉強したいという人も、目標をしっかりイメージして効率的に勉強しましょう。
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